この記事では、今週の注目ポイント、主要経済指標、意識される価格帯について整理しています。
※記事投稿は6/7(日)24時前のものです。取引の際は最新の情報・チャートをご確認ください。
※本記事は情報提供を目的としており、特定の売買を推奨するものではありません。
※投資の最終判断は自己責任でお願いいたします。
先週の振り返り
先週のドル円は、週明け159.29円付近の安値から週末に160.34円付近まで上昇して終了しました。
米国経済指標はISM製造業・非製造業指数が予想を上回り、JOLTS、ADP、雇用統計も市場予想を上振れ、米景気の底堅さを確認する内容となりました。
これにより利下げ期待が後退し、米金利上昇とともにドル買いが優勢に。
一方、160円接近では日本当局の牽制発言が相次ぎ、日銀利上げ観測が上値を抑制しました。
中東情勢の緊迫化による原油高も、インフレ再燃懸念を強めています。
今週の注目ポイント
今週10日(水)に米5月CPIが発表されます。再来週の日銀・FOMCを占う上での最大のヤマ場となります。
市場予想は総合・コア指数ともに前年比上昇、前月比鈍化の見込みです。
前回4月分が総合指数+3.8%、コア指数+2.8%だったため、5月分では総合指数が4%台、コア指数が3%台に近づくかが焦点となります。
強い内容となれば利下げ期待の後退・利上げ観測の高まりでドル円は上押しされやすく、予想通りか弱めの結果であれば調整的な動きが強まる可能性があります。
(出所:外為どっとコム・Reuters)
今週の重要経済ベント
| 日時 | 重要度 | 指標・イベント | 市場の見ている点 |
| 6/10(水) 21:30 | 高 | 米CPI (消費者物価指数) | インフレ再加速の有無 |
| 6/10(水) 21:30 | 高 | 米コアCPI | FRBが重視する基調インフレ |
| 6/11(木) 21:30 | 中 | 米PPI (生産者物価指数) | PCE・CPIの先行指標 |
| 6/11(木) 21:30 | 中 | 新規失業保険申請件数 | 雇用の減速が始まっていないか |
| 6/12(金) 23:00 | 中 | ミシガン大学消費者 信頼感指数 | 高インフレによる消費者 のマインドと 今後の景気減速リスク |
| 6/16~17(翌週) | 高 | FOMC | 金利見通し |
テクニカル分析
ドル円 日足 現値︰160.28円

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PIVOT POINT(週計算)
R3….161.694
R2….161.017
R1….160.649 (2026/4/30 の水準)
週足PIVOT….159.972
S1….159.604
S2….158.927 (出来高プロファイリング最多の取引水準)
S3….158.559
その他テクニカル指標
移動平均線・ボリンジャーバンド・一目均衡表など上昇を示唆するシグナルが多い一方、
ストキャスティクスやRSIはやや買われすぎの領域に入っており、過熱感には注意が必要です。
参考:外為どっとコム・ぴたんこテクニカル(日足)
また、6月5日NY時間終了時点の外為どっとコム注文板情報では、以下の水準に注文が集中しています。
売り指値:160.40〜160.50円付近
買い指値:159.90〜159.75円
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6/8週ポイントまとめ
· 米CPIを中心に、米インフレと米金利の反応が今週の最大の焦点と考えます。
· 160円台は介入警戒と日銀思惑で上値が重くなりやすい可能性があります。
· 日足RSI・ストキャスティクスが買われすぎ傾向にあるため、過熱感には警戒が必要です。
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