※本記事は情報提供を目的としており、特定の売買を推奨するものではありません。
※取引に際しては最新の情報・チャートを必ずご確認ください。
※投資の最終判断は自己責任でお願いいたします。
先週振り返り(5月22日・金曜 NY時間)
米株式市場は堅調に引けました。
S&P500が+0.4%、ダウ+0.6%、ナスダック+0.2% と小幅ながら上昇。
米イラン和平期待や好決算、AI関連が支えとなったと報道されています。
ドル円は原油高・インフレ懸念によるドルを買い上げる動きがある一方、
有事のドル買い巻き戻しや介入警戒が重なり、上下どちらにも行きにくい神経質な相場となりました。
またこの日、ホワイトハウスにてケビン・ ウォーシュ氏のFRB議長就任宣誓式が行われ、
トランプ大統領の「FRBは独立して素晴らしい仕事をしてほしい」というコメントから、
「ウォーシュ氏に自由な裁量(フリーハンド)が与えられた」と伝えられました。
市場の関心は早くも6月16・17日のFOMCに向かっています。
※「参考動画:外為どっとコム公式初心者ch(YouTube)」(5月22日21時配信)
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今週の注目ポイント
大きな注目材料として、5/28(木)PCE(米国・4月分)が挙げられています。
FRBが最も重視するインフレ指標であり、ウォーシュ新議長の下での初の大規模データとなります。
原油高の影響を受けやすい総合PCEが2月分データから強い上昇を続けています。
FRBが基調的なインフレの粘着性を見る上で重視するコアPCE(食品・エネルギーを除く)とともに、予想を上振れるか否か?注意が向けられます。
足元では米10年債利回りが4.6%前後まで上昇しており、ドル円の下支えになっています。
一方、日本側も10年国債利回りが2.7%台と高く、5/29(金)東京CPIを始めとした、日銀の追加利上げ観測に関連する情報も注目です。
主な経済イベント
| 日時 | 国 | 重要度 | イベント | ドル円の注目点 |
|---|---|---|---|---|
| 5/25 (月) | 米/英 | ※休場 | ||
| 5/26(火)23:00 | 米 | 中 | 消費者信頼感指数・5月 | 個人消費の強さを測る先行指標 |
| 5/28(木)21:30 | 米 | 高 | PCE/コアPCE・4月 | 今週の最注目指標 。FRBが重視する。インフレが再燃するか注目される。 |
| 5/28(木)21:30 | 米 | 高 | GDP改定値・(Q1) | 景気の強弱確認。PCEと同時刻なので、初動が荒れやすい。 |
| 5/29(金)08:30 | 日 | 高 | 東京CPI・5月 | 全国CPIの先行指標 。日銀の日銀の6月利上げ観測に直結しやすい。 |
| 5/29(金)21:30 | 米 | 中 | 貿易収支・4月、卸売在庫・4月 | PCE後の補足材料。 |
| 5/29(金)22:45 | 米 | 中 | シカゴPMI・5月 | 月末の製造業系指標。ISM製造業の先行指標。 |
まとめと注意点
ドル円 1時間足

チャート画像出典:TradingView
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今週のドル円は「新FRB議長 ・インフレ再燃か」という構図が鮮明になる1週間と予想されます。
- 先週は値幅が狭いレンジ相場が続いたため、ブレイクアウト時の勢いに警戒
- 5/25(月)は米英市場が休場のため、流動性の低下・突発的な動きが出やすい
- 東京CPI(5/29)が強めに出れば、日銀6月利上げ観測が強まり、円買い圧力が掛かる可能性
5/28(木)のPCE発表はGDPも同時発表のため、荒い値動きに注意しましょう。

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