【ドル円 4月27日週の見通し】160円目前で介入警戒|日銀・FOMC・米PCEでどう動く? 

今週もイラン情勢緊迫化次第でドルが買われ、160円付近で一旦下落するレンジ相場と予想します。

ただし、中央銀行会議や米重要指標で相場が大きく動く可能性もあります。

先週の振り返り なぜドル円は上がり続けたのか?

先週のドル円は、中東情勢の不透明感や原油高による米インフレ懸念、底堅い米経済指標を背景に、160円近辺 まで上昇しましたが、上値が重く推移しました。

週末にはイラン情勢の緊張緩和期待から159.3円付近まで下落して取引を終えました。

今週の見通し

今週は日銀会合やFOMC、米インフレ指標など重要イベントを控えていることから、 値動きは限定的となると考えられます。

一方で、イラン情勢の緊迫化による原油高・米金利高によって下値は底堅くなり易い反面、160円付近での介入警戒も強く意識されます。

また、外為どっとコムは「2024年のGW期間中、4月29日(祝日)に160円を突破した直後と、5月1日のFOMC後に為替介入が実施された過去があり、厳重な警戒が必要」と伝えています。

目次

今週は“イベント週”|方向はここで決まる

中東/イラン情勢 

和平交渉はまだ不安定であり、イランは米国との直接交渉を拒否している状況です。

原油価格 

4/17までに78ドル台まで下落した後、先週末には94.4まで上昇しました。

原油価格 は、米インフレや米金利、日本の物価・貿易収支を通じてドル円に大きな影響を与えます。

介入警戒:160円接近時 
日銀会合:4月27〜28日 

据え置き予想が中心です 。

ただし、円安とエネルギー高が物価を押し上げることを背景に、植田総裁が利上げ継続姿勢をにじませる(ややタカ派になる)可能性はあります。 

(Roiters報道ベース)

FOMC:4月28〜29日 

据え置き予想が中心です 。

Reuters調査では、戦争由来のエネルギーショックでFRBの利下げ開始が少なくとも半年先送りされるとの見方が出ています。

米PCE/コアPCE:4月30日 

中東情勢・原油高の影響は、3月PCEに一部入り始め、4月以降のデータでさらに強く出る可能性があり 、インフレ再加速懸念が残ります 

米GDP/ISM製造業PMI 

米GDP速報値は4月30日予定です。 景気が強ければドル買い、弱ければドル売りになり易いです。

ISM製造業PMIも重要です。3月ISM価格指数は78.3まで上昇していました。

ここで価格指数が再び高止まりすれば、インフレ懸念 → 利下げ後退 → ドル買いの材料になります。

米雇用統計:5月1日想定 

雇用は依然として大きく崩れていません。

Reutersは、直近の新規失業保険申請件数が小幅増にとどまり、4月時点でも労働市場は安定していると報じています。 

テクニカルポイント

日足

1時間足

週明けは159.2円~159円が分岐点

 

現在ドル円は159.3円付近で推移しており、上昇後の高値圏にあります。

上限の160円付近では介入警戒、また心理的節目として意識されていて、明確に突破できなかった場合は調整入りする可能性も考えられます。

週明けは下値159.2円付近(週計算PIVOT)が短期的な押し目となるかを意識しています。

159.2円を下抜けた場合は、159円、さらに158.6円付近が次のサポート候補となります。158.6円付近はオプション帯があり、急落時には一度反発が入るかを確認したい水準です。

158.6円の下には158円を意識しています。オプション帯、日足フィボナッチの浅押し目23.6%、日足の一目雲の上端であることが重なります。

また、上値では159.5円に日計算PIVOT、および1時間足の雲が上に控えています。

週明けは、上値では159.5円、下値では159.2円を意識しながら、各ラインでの反応を見て行く展開となりそうです。

注目レート

  • 159.5 日計算PIVOT 1時間足の雲下限
  • 159.3 現在値
  • 159.2 週計算PIVOT
  • 159  日計算R1
  • 158.6 オプション帯、週足S1
  • 158  オプション帯 週足S2 フィボナッチ23.6% 

※投資の最終判断はご自身で。 自己責任でお願いします。

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この記事を書いた人

株トレードの経験を半年、FXの経験1年のトレーダーです。
FXの相場情報を自分なりの目線で噛み砕いて記録しています。
正確なデータ記録と論理的な分析をモットーに、日々ログを更新中。
同じように「FXを始めてみたい」という方と一緒に歩んでいければ嬉しいです。

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